デーナ、テレハンドラー向けに「Spicer Torque-Hub Wheel Drives」を導入

農業用製品ラインアップの拡大
11月11日、デーナは、農業用噴霧器・テレハンドラーのドライブパフォーマンスおよび機能・性能を向上させるeモビリティ技術を明らかにした。

「Spicer Electrified e-Axles」「Spicer Electrified e-Gearboxes」が追加され、農業用製品ラインアップは拡大する。

ハイブリットおよび電気駆動系ソリューションの提示
オフハイウェイドライブ・アンド・モーションテクノロジー社長のアズィーズ・アギリ(Aziz Aghili)氏は、多様な機能・性能をもつテレハンドラーからシングルタスクを数時間持続できる噴霧器に至るまで、農業用製品の電動化において、エンジニアリングの挑戦により、アプリケーションを越えたデューティーサイクルの多様性が示されると述べる。

農業用噴霧器・テレハンドラー向けドライブシステムは「Agritechnica 2019」(11月10~16日、ドイツ・ハノーバーで開催)にて公開された。デーナは、展示を通して、既存の内燃機関に搭載できるシームレスなパッケージングのハイブリッドおよび電気駆動系ソリューション用モジュラーアプローチを提示している。

「Agritechnica 2019」では、噴霧器用ドライブ技術とモーション技術が初披露された。また、テレハンドラー向けには「Spicer Torque-Hub Wheel Drives」が新たに導入され、ドライブシステムおよび機能・性能は電動化される。

(画像はプレスリリースより)


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