HELLAのアフターマーケット、スペアブレーキパーツの製品範囲を継続的に拡大

乗用車・商用車・電気自動車・ハイブリッドにも対応
HELLAは13日、アフターマーケット部門のHella Pagidが、全範囲のサプライヤーとして、乗用車と軽商用車向けに、14,000以上のスペアブレーキパーツを供給していることを報告した。

摩耗用パーツ、ブレーキ油圧、流体/化学関連の製品に加えて、Hella Pagidの広範な製品には、あらゆる車両モデル向けのアクセサリー製品も含まれている。

このポートフォリオは、コンパクトクラスから軽商用車までの車両だけでなく、電気自動車、ハイブリッドカー、スポーツカーもカバー。ブレーキパッドとブレーキディスクに関して、ヨーロッパにおいて、ほぼ100%の車両に対応している。

Hella Pagid、製品管理&マーケティング担当のディレクターであるThomas Gorkow氏は、次のように述べた。
「我が社の目指すことは明確である。我々は、独立系アフターマーケットで全範囲を扱う主要サプライヤーとなり、最高品質と高い可用性を提供する製品により、最良の方法で世界中の顧客をサポートする。」(プレスリリースより引用)

世界中の在庫車両のアプリケーションをカバー
ブレーキキャリパーのポートフォリオは2019年も拡張され、合計1,900万個以上の車両在庫に対応する、987の車両アプリケーションをカバーしている。

現在の範囲は、およそ2,000のRemanブレーキキャリパーで構成されており、これには、保証金付きの環境に適合する再生産されたブレーキキャリパーも含まれる。

これらの「Remanブレーキキャリパー」に加えて、Hella Pagidは、プレミアムアクセサリーを含む、保証金なしの新しいキャリパー112種も提供している。

ブレーキパッドの範囲もさらに拡大され、現在、世界中の850万台を超える在庫車両に対する、757の追加車両アプリケーションもカバーしている。また、親会社である「TMD Friction」の工場で製造された、2,100個のブレーキパッドを供給している。

ブレーキディスクのポートフォリオは、世界中の700万台を超える在庫車両に対する、299の追加車両アプリケーションもカバーし、現在、ブレーキディスクの全範囲は2,600品目以上となっている。

これらの新しいブレーキディスクは、カーボンの含有レベルが高い(高炭素含有量)であり、材料組成が急速な放熱によって特徴づけられていることから、特に弾性が強くなっている。

(画像はプレスリリースより)


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