マグナ、チェコ共和国のライティング企業Wipac Czechを買収

ライティング企業の買収
11月20日、マグナは、プレミアムカー向け自動車照明エンジニアリングであるWipac Czech(チェコ共和国オストラバ)の買収に同意されたと発表した。

Wipac Czechはチェコ共和国オストラバに位置し、主にヨーロッパ市場の外国産かつ豪華なブランド向けに自動車フロントライトの設計・開発を行う。

40人以上のエンジニアが在籍し、技術的能力は顕著であり、アストンマーチン、ベントレー、ロールスロイス、マクラーレン、ランボルギーニ、アウディ、ダイムラー、BMW、ポルシェを含むプレミアム顧客に対して、製品を提供する。

戦略的成長分野であるライティング事業
マグナ メカトロニクス、ミラーズ、ライティング社長のジョン・オハラ(John O’Hara)氏は、マグナのライティング事業、特にヨーロッパの自動車メーカーに対するフロントライティングをグローバルなライティング事業に成長させるうえで、Wipac Czechは重要な役割を担っていると述べる。

マグナにとって、ライティングは戦略的成長分野であり、それゆえ、電子とセンサーの統合レベルを向上させ、スタイリングにより車両の差別化を図るという産業トレンドを高める必要があると説明する。

マグナは、2018年にはライティング技術の市場リーダーであった OLSA S.p.A(イタリア)を買収しており、Wipac Czechの買収と合わせて、ライティング企業の買収を2回行っている。今回の買収は11月25日に完了見込みであり、マグナのエンジニアリング能力をグローバルに拡大する。

(画像はプレスリリースより)


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