Rheinmetall、関連会社がオールアルミニウム4気筒ディーゼルエンジンを生産

ダイカストハウジングで環境負荷低減
Rheinmetall Automotiveは、同社傘下のKS HUAYU AluTech社が、ドイツの大手自動車メーカーの乗用車用ディーゼルエンジンシリーズに向けて、初のオールアルミニウム4気筒ディーゼルエンジンを生産していることを発表した。

これは、現在量産しているエンジンシリーズの横断的な製品である。

2リッターの排気量で開発されたエンジンのために、下位性能ユニットではダイカストハウジングが使用されている。また、2番目に強力なユニットの製造プロセスには低圧ダイカストが採用されている。

そして、これは、一方でコンポーネントの複雑な形状、他方では高い機械的要件と動作仕様を満たすために、無機的に生成されたコアと特別な冷却技術を使用している。

両方の注文の生産は2018年に開始しており、2027年まで継続する計画である。

ディーゼルエンジン用コンポーネントを製造
両方のモデルにおいて、シリンダーは、摩擦、つまり消費と排出の面で大きく利点を提供するためにOEMが適用した特別なライニングを備えている。

2017年、Rheinmetall Automotiveは、OEMのディーゼルエンジンシリーズにおける、いくつかのコンポーネントに対する契約を獲得した。3億9,000万ユーロを越える金額の注文量には、最新のスチールピストン、シリンダークランクケース、滑り軸受、電空変換器などが含まれている。

こうしたコンポーネントはすべて、高度なドライブラインにおける全体的な消費量の低減と排出量の削減に貢献している。

(画像はプレスリリースより)


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Rheinmetall Automotive Press Releases
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