テネコ、インテリジェントダイナミックサスペンションを日産スカイライン400Rに提供

DRiVの連続可変セミアクティブサスペンション
テネコは、テネコから分社した「DRiV」の連続可変セミアクティブ(CVSAe)サスペンションテクノロジーによるインテリジェントダイナミックサスペンション(IDS)を、日産スカイライン400Rに提供したことを発表した。

日産スカイラインは、63年の歴史を通して、比類ないドライビングエクスペリエンスを提供するように設計された幅広い革新的技術を示してきた。CVSAeテクノロジーは、こうした日産自動車ブランドに採用され、今後も成長を続けていく。

DRiV、ライドパフォーマンス担当の社長であるBrad Norton氏は、次のように述べた。
「1957年の導入以来、象徴的なスカイラインは運転の楽しみの基準を設定することに貢献している。我々は、MONROEインテリジェントサスペンション技術によって、日本での素晴らしい伝統を継続させるのに役立つことを喜んでいる。我が社のCVSAeソリューションは、顧客が、運転状況や個人の好みに基づいてライドエクスペリエンスをカスタマイズすることができる、実績のある人気のソリューションである。」(プレスリリースより引用)

優れた快適性、ハンドリング、運転の楽しさを実現
CVSAeシステムは、DRiVのMONROEインテリジェントサスペンション技術を備えた電子サスペンションソリューションの1つ。

道路と走行の状態を自動的に検知し、4つの電子制御ショックアブソーバーをリアルタイムで個別に調整して、優れた快適性とハンドリング、運転の楽しさを実現している。

MONROEインテリジェントサスペンションのポートフォリオには、選択可能サスペンションソリューション(デュアルモード)、外部バルブ(CVSAe)および2つの個別バルブ(CVSA2)を備えたセミアクティブソリューションがある。さらに、ピッチとロールを制御するKineticも含まれている。

(画像はTennecoより)


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