MARELLI、Plug and Playとモビリティに関して提携
将来のモビリティに関するイノベーション能力を加速
MARELLI（Magneti Marelli）は、12月19日、新興企業と世界の大手企業を結びつけるグローバルなイノベーションプラットフォームであるPlug and Play、LLC（以下、Plug and Play）とモビリティに関する提携を行うことを発表した。
Plug and Playはシリコンバレーに本社を置き、現在世界中の25ヶ所以上に拠点を保有している。そして同社は、新興企業と事業者との独自エコシステムを開発しており、「アクセラレータプログラム」を実行している。
これは、様々な業界にわたるオープンイノベーションの一部として、新興企業と提携して投資を行うための、大手企業に向けた期間限定プログラムである。
MARELLIは、アクセラレータプログラムにより、1対1のミーティング、取引セッション、ネットワーキングを介して、新興企業セクターとのつながりを強化することができる。
コネクテッドシステムや快適なインテリアなどを強化
プログラムの利用は、独自の先進モビリティテクノロジーの開発に焦点を置く新興企業に関連する厳しい選択基準に基づいて行われる。MARELLI、グローバルテクノロジーセンターの堀亮一センター長は、この提携を歓迎し、次のように説明した。
「現在、我が社は自動運転、コネクテッドシステム、インテリアエクスペリエンス、電化、グリーンテクノロジーなど、複数のテクノロジードメインの強化を通じて、将来のモビリティ社会に貢献することができるソリューション開発に焦点を置いている。特に『インテリジェントキャビン』は、将来のコネクテッドシステムや快適なインテリア経験を実現するための重要なソリューションである。Plug and Playとの提携により、シリコンバレーにある最先端の新興企業とのコラボレーションを通じて、革新的なヒューマンマシンインターフェイスを作成する機能を強化していく。」（プレスリリースより引用）
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
MARELLI Press Releases
https://www.magnetimarelli.com/