HELLA、合弁会社「HELLA BHAP Electronics」の連続生産を開始

サンルーフ用コントロールユニットの生産開始
1月9日、HELLAは、合弁会社「HELLA BHAP Electronics」の組立工場(中国江蘇省鎮江市)の開会式が執り行われ、大量生産(連続生産)を開始すると発表した。

「HELLA BHAP Electronics」は、2018年、HELLAと中国大手の自動車サプライヤーであるBAICグループ傘下のBHAP社により設立され、電子部品の生産を担う。

中国での現地生産・販売の実現
鎮江工場では、サンルーフ用コントロールユニットの生産から開始され、その後、数ヶ月内にて、ライティングエレクトロニクス向け電子部品の連続生産が導入される予定である。

サンルーフ用コントロールユニットの生産面積は7000平方メートルとなり、初期生産は昨年末より始まった。エネルギーマネジメント分野および運転支援分野からの製品を含めて、製品は加わり、生産ポートフォリオは大きく拡大する。

また、BAICグループの企業が主な顧客となるが、顧客ベースは中国をはじめ、グローバルマーケットにて拡大すると推測される。

エレクトロニクス事業中国担当のイェルク・ブランドシャイト(Jörg Brandscheid)氏は、技術的専門知識および市場アクセスが「HELLA BHAP Electronics」の強みであり、全ての関係企業は、双方に利益のある・有利になる状況を得られると述べる。

結果的に、中国市場での競争力は高まり、現地生産・販売の戦略に従って、中国にて生産した製品を中国市場に流通できる。

(画像はプレスリリースより)


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