ベバスト、中国にルーフシステム生産工場とバッテリーセンターを開設

中国でのエレクトロモビリティ・ソリューション
ベバストは、中国・広東省嘉興市に電気自動車のルーフプラント・およびバッテリーセンターとなる工場を1月13日に開設した。中国でのエレクトロモビリティ・ソリューションをリードする。

ルーフプラントとバッテリーをリード
同社は、中国での電気自動車市場の成長を見込み、欧州から2001年に中国に進出。ルーフシステムを展開し、多くの自動車メーカーに提供している。

昨年の秋からは武漢市で電気自動車向けのルーフプラントと充電ステーションを製造しているが、今回、嘉興市でこれらの生産に加え規模を拡大してバッテリーセンターを設立。

約36,000平方メートルの敷地を有し、バッテリーセンターのテストエリアを含めると44,000平方メートルに及ぶ。工場では年間150万のルーフシステムを製造することが可能だ。

最新機能を有するバッテリーセンター
新しく設立したバッテリーセンターでは、バッテリーシステム、モデルを製作するためのプロトタイプのテスト検証、生産が行われる。

大きな温度変化、強い抵抗や負荷でのセル、モジュール、バッテリーパック全体のテストを行うための、最新のシステムを装備している。

同社では現地での設計・検証・生産により、品質と信頼性の高いバッテリーソリューションを顧客に提供できるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ベバストのプレスリリース
https://www.webasto-group.com/