ボルグワーナー、インドのAuto Expoで様々な推進ソリューションを展示
厳しい排出基準を満たす技術とソリューション
ボルグワーナーは、2020年2月6日からインドのニューデリーで開催されるコンポーネントの展示会である第15回Auto Expoにおいて、広範な製品ポートフォリオを展示する。この展示会は自動車業界における新しくて環境にやさしい技術とイノベーションを紹介するもので、ボルグワーナーはこの焦点に即した製品を発表する。
ボルグワーナー、マーケティング・広報・政府関連担当の副社長であるScott Gallett氏は、Auto Expo 2020は世界クラスの技術とエンジニアリングの卓越性を結びつけるとの見解を示し、次のように説明した。
「この展示会は、推進システムの種類に関わらず、将来の車両をよりクリーンでエネルギー効率の高いものにする我が社の幅広い製品範囲を強調するために、理想的なプラットフォームである。今年の4月1日からBharat Stage VI(BS-VI)排出基準が全国で施行され、ボルグワーナーは、メーカーがパフォーマンスと燃料効率を改善しながら、これらの厳しい排出基準を満たすことを助けるソリューションを提供するための準備ができている。」(プレスリリースより引用)
ガソリンエンジンやターボチャージャー、eターボなど
長年にわたり、ボルグワーナーは、広範な製品ポートフォリオを構築して、様々な推進システムに関する製品を取り扱い、改革と排出規制、新しい市場の期待に最適に対応してきた。Auto Expo 2020で紹介される同社の最新ソリューションにより、顧客は、BS-VIとCAFÉ基準に準拠することができる。展示される技術には、同社の最新ガソリン排気ガス再循環製品、ガソリン可変タービンジオメトリ(VTG)ターボチャージャー、さらに革新的なeターボTMソリューションなどが含まれる。
これらの技術とともに、ボルグワーナーは、可変カムタイミング(VCT)ソリューション、排気ガス再循環システム(EHRS)、さらに、最新のバッテリーパックおよびバッテリー&キャビンヒーターなど、追加の電動車両製品も提供する。
同社は、ファンドライブ・ターボチャージャー・EGRクーラーおよびバルブなど、商用車セクター向けの様々な技術を展示する予定であり、これらの製品はすべて、エネルギー・効率・燃費の面で出力を最大化するように設計されている。
包括的なポートフォリオに加えて、ボルグワーナーは、社内の機能、地元のアプリケーションエンジニアリング、メーカー、テスト施設を通じて、ワンストップの店舗ソリューションとしてサービスを提供することによって、メーカーによるモジュラーソリューション向けの要件を満たす。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
BorgWarner Press Releases
https://www.borgwarner.com/