シェフラー、国際協力機関・水素協議会のメンバーに選出
世界の企業と環境配慮に協力
シェフラーは1月15日、水素燃料電池コンポーネント開発、および製造に着手しており、国際協力機関であるHydrogen Council(水素協議会)の運営メンバーとして認められたと発表している。高性能・高品質の燃料電池システム
同社は、燃料電池システムに長い間注力しており、バイポーラプレート(bipolar plate)を開発・製造している。薄い積層で形成、コーティングされており、積層範囲はエネルギー変換の役割を果たすスタックの重要な構成要素となっている。同社の燃料電池システムのポートフォリオには、電子制御システム、特殊鋼製のベアリング、熱管理モジュール、受動的水素再循環用コンポーネントなどがあり、分野を拡大しながら展開している。
工業における水素技術貢献に参画
その成果から国際機関・Hydrogen Councilのメンバーに選ばれた。このカウンシル(協議会)はベルギーに拠点を置き、産業分野における国際的な主要81企業で構成されている。メンバーは工業分野における水素技術の普及を目指すものである。同社は自動車および産業分野でのCO2排出ゼロを目指し、持続可能なモビリティ構築を行っている。今回のカウンシルの参加によって、水素技術をさらに進歩・確立させることができると意欲を示している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェフラーのプレスリリース
https://www.schaeffler.com/