シェフラー、アフターマーケット向けに48Vハイブリッド修理ソリューション提供

未来の技術的課題に取り組む
シェフラーは1月21日、アフターマーケット向けに、48Vマイルドハイブリッド車のフロントエンド補助ドライブ(FEAD)に対する修理ソリューションを提供していると発表。未来に備える技術的課題に取り組んでいる。

フロントエンド補助ドライブ(FEAD)
2020年は自動車メーカーにとってEモビリティが重視される年であり、欧州連合ではCO2排出量取引制度が施行され、ハイブリッドエンジンの需要はますます高まりを見せている。

同社では、アフターマーケットのハイブリッド車両の85%以上にシャーシコンポーネントを提供しており、今後アフターマーケットで多種多様で複雑な知識や技術が必要とされることを見込まれることから、その取り組みの1つとしてフロントエンド補助ドライブ(FEAD)を提供。

主なコンポーネントとして、Vリブ付きベルト、テンションプーリー、アイドラープーリーなどが含まれている。修理キット「48V INA FEAD」で、ルノー「セニック」「メガーヌdCi 110」ハイブリッドアシストの修理が可能になった。

パーツ事業に注力しアフターマーケットをサポート
同社は2030年までに自動車全体の約30%が電気自動車、ハイブリッド車が40%、これまでのガソリン車が30%になると予測している。スペアパーツ事業をサポートしながら、次世代モビリティのアフターマーケットへの対応に力を入れていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

シェフラーのプレスリリース
https://www.schaeffler.com/