Rheinmetall Automotive、電気自動車向けの電動水循環ポンプの大型契約を受注

8年間で1億3,000万ユーロの注文
Rheinmetall Automotiveは27日、国際的な大手自動車メーカーから、8年間にわたって電気自動車向けポンプを供給する大型注文を獲得したことを発表した。

中国の関連合弁会社であるPierburg Huayu Pump Technology Co.、Ltd.を通じて提供される製品は、2つのバージョンの電動水循環ポンプで、受注額は合計で1億3,000万ユーロ、2020年から量産を開始することとなる。

世界の自動車メーカーの電気自動車に搭載
これらのコンポーネントは、ドイツのザクセンにあるRheinmetall Automotiveの子会社Pierburg GmbHのハルタア工場で開発された。

また電動水循環ポンプの製造は上海にある合弁会社の生産拠点で行われ、中国国内とアジア市場に向けて出荷される。そして、世界中のOEMのさまざまなバッテリー電気自動車に搭載されることとなる。

Rheinmetall Automotiveは、電気駆動の水再循環ポンプにより、従来の燃料動力車、ハイブリッド、完全電気自動車で使用することができるシステムを保有している。

また、Rheinmetall Automotiveは、ドイツとメキシコ、中国の各拠点でこれらのポンプを大量に生産している。

(画像はプレスリリースより)


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