ベバスト、新興企業の展示会「Startup Autobahn」のEXPOデーに参加
製品開発・自動化・デジタル化分野のイノベーション
ベバストは、ドイツのシュトゥットガルトで開催されたイノベーションプラットフォーム「Startup Autobahn」のEXPOデーにおける共同プロジェクトに参加した。
今回の展示には、IAA2019において世界で初めて紹介された「Roof Sensor Module」も含まれる。このソリューションは、センサーおよび関連機能を自動運転車両のルーフに統合している。
また、新興企業 BlickfeldのLiDARセンサーも紹介され、さらに、New Motion Labsと協力したチェーンテクノロジー「Link Drive」を含むコンバーチブルルーフにおける駆動機構のプロトタイプも展示される。
この新しいテクノロジーはより効率的な電力伝送が可能になり、これにより、同じインストールスペースで、よりフレキシブルな設計が可能になる。
その他のパイロットプロジェクトには、新興企業「wheel.me」が、工場のメンテナンススペシャリスト用のARリモートサポートに関して「Oculavis」と協力した、自律駆動タイヤのテスト機能などがある。
さらに、新興企業「Codepan」は、産業企業と新興の組織が協働して成功した方法をAlumni Pitchにおいて展示する。2019年から、彼らのソリューション「Streem.ai」は、テストデータ解析に関してベバストのエンジニアをサポートしている。
外部の優れたアイデアや技術を統合
ベバストは、2017年の終わりから、アメリカのPlug and Play Tech Centerのドイツ支社であるStartup Autobahnのパートナーである。イノベーションプラットフォームは、モビリティおよびデジタル化部門の新興企業と産業企業を結びつける。ベバストグループの管理委員会副会長であり技術問題の責任者であるMatthias Arleth氏は、次のように説明した。
「Startup Autobahnは、ベバスト外部からの優れたアイデアを模索し、それらを見つけて我が社のエコシステムに統合するという独自の機会を提供している。」
（画像はプレスリリースより）
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