Hella Pagid、モータースポーツチーム「racing one」のスポンサーを継続
フェラーリ488 GT3 Evoもチームに加入
HELLAは2月12日、アフターマーケットのHella Pagidが、モータースポーツチーム「racing one」の主要スポンサーを継続することを発表した。
「このコミットメントにより、我々のパートナーシップは3年目に入る。2018年、1位を2回と3位を1回獲得したというセンセーショナルな1年目の後、2019年のシーズンには厳しい戦いを経験し、最終的にはVLNニュルブルクリンク耐久シリーズのSP8クラスで2位を獲得することができた。」（プレスリリースより引用）
VLN耐久シリーズに加えて、「Hella Pagid-racing one」チームは、2019年に、ADAC TCR GermanyとADAC GT4 Germanyでスリリングな戦いを行い、シーズンの終わりには、ADAC TCR Germanyのジュニアクラスで3位を獲得した。ADAC GT4 Germanyにおいても、チームはトロフィークラスにおいて再び3位にランクされた。
2020年のシーズンに向けて、チームは、フェラーリの現在のフラッグシップであるフェラーリ488 GT3 Evo（2020年モデル）で、VLN耐久シリーズのGT3「SP9 PRO／AM」クラスに初めて出場する。近年の従来モデルと同様に、この車両にはHella Pagidブランドとデザインが提供される。
ニュルブルクリンク24時間やドイツのレースに出場
2020年シーズンに関するハイライトは、「Hella Pagid-racing one」のフェラーリ488 GT3 Evoで、世界的に有名なニュルブルクリンクの24時間レースにおける最高クラスに参加することである。この主要な耐久レースは、30万人から35万人の観客が訪れ、世界各国でテレビ放送される。また、競争の激しいADAC TCR Germanyレースでは、「Hella Pagid-racing one」が、アウディRS3 TCR LMSと再び争う。このセッションでの目標は2018年のように全部のタイトルで競うことである。
「Hella Pagid-racing one」チームが2018年にPRO／AMチームと、GT4ヨーロッパシリーズのドライバークラスで勝利を手にしたアウディR8 GT4 LMSの車両は、来年、ADACモータースポーツのGT4レースシリーズに再び出場する。
ADAC GT4 Germanyでは、「Hella Pagid-racing one」のアウディR8 GT4 LMSに乗る2人のドライバーは、表彰台に到達し、ドライバーの総合順位で上位3位に入ることが目標としている。
モータースポーツのノウハウを製品に活用
racing oneのチーム責任者であるMartin Kohlhaas氏は、次のように語った。「我々は、Hella Pagidという第3シーズンに向けた強力なパートナーにより、通常レースと追加の公式レースで、顧客向けの優れたサポートプログラムを提供する。我々は、Hella Pagid-racing oneとして2020年の新たなシーズンを迎えることを楽しみにしている。」（プレスリリースより引用）
「Hella Pagid-racing one」チームは、他の多くの主要な国際的なレーシングチームや自動車メーカーと同様に、姉妹ブランドであるPagid Racingのモータースポーツのノウハウや性能、開発能力を信頼している。
この知識はHella Pagidからブレーキパッド製品に提供され、開発中に使用されて、あらゆる状態の道路において、どんな時でも最良のブレーキ性能を保証する。
（画像はプレスリリースより）
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HELLA Press Releases
https://www.hella.com/