ブローゼ、インドに新拠点を開設

インド市場に対するコミットメントとグループにとっての戦略的な動き
2月26日、ブローゼは、更なる成長を目的として、インド・プネー・ヒンジャワディに新拠点を開設したと正式に発表した。オープニングセレモニーは同月25日に執り行われ、ブローゼグループ最高責任者はじめ、顧客およびインド政府関係者らが参加した。

新拠点の敷地面積は17万5000平方フィート、480人の従業員が雇用される。320万ユーロが投資され、本社ビル、開発センター、ITセンター、生産工場が建設された。

ブローゼは、2025年までに、製品開発スピード2倍、国内市場の年平均成長率20%の達成を目指す。

製品開発スピード2倍、国内市場の年平均成長率20%達成に向けて
最高経営責任者のウルリッヒ・シュリッケル(Ulrich Schrickel)氏は、今回の投資をインド市場に対するコミットメント、ブローゼグループにとっての戦略的な動きと説明する。

同氏は、競争力および効率性を改善するため、インド・プネーにてグローバルエンジニアリング、ITサービスセンターを更に拡大し、開発から生産までの時間を短縮させると述べる。また、ブローゼにとってスピードは成功要因であり、世界の自動車事業における市場トレンドは、非常に迅速で結果的な決定を求めていると強調する。

ブローゼは、センサー技術およびソフトウェアソリューションをもって、製品を強化することを目標とする。これにより、自動車サプライヤーは、新たなモビリティエクスペリエンスを創出できる。

(画像はプレスリリースより)


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