オートリブ、道路交通事故の撲滅に向けて「Together for Safer Roads」に参加

道路交通事故の撲滅に向けて
2月25日、オートリブは、国際的な非政府組織「Together for Safer Roads(TSR)」に参加すると発表した。

「Together for Safer Roads」は大手民間企業の連合であり、世界中で道路交通事故、交通事故に伴う負傷者・死亡者の撲滅を目指す。オートリブは、特に、TSR発足の「Global Leadership Council for Fleet Safety」において、重要なメンバーとなる。

安全文化の構築とリスク軽減
「Together for Safer Roads」は、安全運転プログラム、デジタルイノベーションなどを含む実用的なキャンペーン・プログラムを展開し、交通安全を提唱する。TSRプログラムでは、通信システム「P2P(ピアツーピア)」を介して知識共有を行い、個々のドライバーに対して安全文化の構築とリスク軽減を浸透させる。

研究担当副社長のセシリア・スンネファング(Cecilia Sunnevång)氏は、「Together for Safer Roads」によって道路の交通安全は共有責任であると認識させられ、あらゆる人にとって安全な道路交通にし、新たなセーフティイノベーションを共同研究する企業活動ネットワークに喜んで参加するとコメントする。

特に、オートリブは、TSR「Safer Citiesマイクロモビリティリスク管理プロジェクト」に参加し、eスクーターおよびマイクロモビリティ市場セグメントにおいて、セーフティ研究を牽引することが求められる。

また、TSR発足の「Global Leadership Council for Fleet Safety」では、ピアアドバイザーにアクセス可能な車両、訓練経験、組織発展のサポートに焦点を当て、安全文化を構築し、肯定的な変化を創出する。

(画像はプレスリリースより)


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