ベントラー、ピニンファリーナと戦略的パートナーシップを締結

戦略的パートナーシップの締結
3月3日、ベントラーは、イタリアを代表する自動車製造企業ピニンファリーナ(Pininfarina S.p.A.)と戦略的パートナーシップを締結すると発表した。

ピニンファリーナは、トップハット・シルクハット(ブレーキディスクをホイールのハブに取り付ける部分)のスタイリングおよびエンジニアリング、アッパーボディ(フロントドア、トランクフロアなどのアンダーボディより上部に形成されたボディ)とシャーシの統合において、豊富な専門知識・ノウハウをもつ。

現在、2社は、生産開始まで、電気自動車の開発プロセス全体を共同で補完している。自動車メーカーは費用を抑えられ、より早く市場に参入することで利益を得られる。また、今回、ベントラーとピニンファリーナの戦略的パートナーシップには、ボッシュも加わる。

電気自動車の開発プロセス全体をカバー
ピニンファリーナは自動車業界において90年もの歴史をもち、インテグレータとして独特なスタイリングおよび設計のトップハットを提供し、アッパーボディ構造とシャーシの統合を手掛ける。ピニンファリーナの専門性は高く、シングルコンポーネントを自動車に統合するうえで、優れたノウハウをもつ。

ベントラー、ボッシュ、ピニンファリーナは、プロトタイプ(原型)の製造を含めた生産開始まで、電気自動車の開発プロセス全体をカバーする。電気自動車メーカーにとって、多くの異なるバリエーション・デザインで迅速にプロトタイプを構築できる能力は有益であり、時間・費用を削減できる。

(画像はプレスリリースより)


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