メリトール、2020年知事職場安全賞におけるライジングスター賞を獲得
大型トラックのブレーキとドライブトレイン部品を再製造
メリトールは、インディアナ州のプレーンフィールドにある施設が、従業員の安全性にプラスの影響を与え、施設の安全衛生文化を改善するための早期対策を示したことが評価され、2020年知事職場安全賞におけるライジングスター賞を獲得したことを発表した。メリトール、プレーンフィールド施設のサイトマネージャーであるGene Evans氏は、次のように述べた。
「この賞は、毎日安全性を非常に重視して相互に注意を払い、そのため、シフトが開始した時と同じ状況で帰宅することができている、すべての従業員に与えられるものである。従業員の安全性は、我が社の各グローバル拠点における最優先事項であり、メリトールのM2022戦略プランにおける主要なビジネス指標である。」(プレスリリース引用)
Evans氏によると、メリトールのプレーンフィールド施設にいる275人の従業員は、大型トラックのブレーキとドライブトレイン部品を再製造しており、研修、設備投資、雇用業務を中心に構築された安全性の文化の中で働いている。
職場でも家庭でも常に安全を意識
2016年に安全性に焦点を置いたこの施設は、2018年からケガの事故を記録していない。ケガのリスクを軽減するためにロボットを使用した、自動リベット打機とドラムラインオートメーション技術に投資することに加えて、この計画は、各シフトの開始時に安全について話すとともに、1年を通して研修を提供している。
安全性はパフォーマンスレビューにも組み込まれており、従業員が毎時間どのように安全原則を適用するかについて文書にまとめること、また、職場や家庭での安全慣習の例を示し、シフト開始時のミーティングでその実践を共有することを求めている。
Evans氏は、「我が社の安全文化では、従業員の懸念事項が、スーパーバイザー、安全委員会のメンバー、リーダーシップチームと面と向かって伝えられる。」と語った。
毎年贈られる知事の職場安全賞は、政府と、エリック・ホルコム知事、インディアナ商工会議所、アメリカ安全性工学協会の中央インディアナ支部の代表、インディアナ労働局を含むビジネスと安全のリーダーによる共同のイニシアチブである。
(画像はMeritorより)
▼外部リンク
Meritor Press Releases
https://www.meritor.com/en/meritor-today/news/2020/20200309