テネコ、新型コルベット・スティングレイに排気システムを供給
排気・パワートレイン技術の提供
3月12日、テネコは、ゼネラルモータース(GM)のスポーツカー「2020 Chevrolet Corvette Stingray(シボレー・コルベット・スティングレイ)」向けに排気システムを供給すると発表した。新型コルベット・スティングレイに独自の排気システムでの熱管理および音響管理ソリューションを提供する。テネコの高度な排気およびパワートレイン技術により、新型コルベット・スティングレイの特徴的なサウンドおよびパフォーマンスは高められる。
特徴的なサウンド・パフォーマンスの向上
シボレー・コルベットは、GMを代表するスポーツカーである。新型コルベット・スティングレイは、シボレー・コルベット8世代目となり、コルベット史上初のミッドシップエンジンを搭載する。テネコ クリーンエアおよびパワートレイン事業部門は、完全なコールエンド排気システム、自然給気式V8エンジン「Small Block V-8 LT2 engine(スモール ブロック V‐8 LT2エンジン)」用コンポーネントを供給する。
パトリック・グオ(Patrick Guo)氏は、シボレーのミッドエンジン構造には、排気システムのパッケージングおよび熱要件に対応する創造的な技術ソリューションが求められると説明する。
そのうえで、シボレーエンジニアリングチームとシステムインテグレーションの専門性を融合することで、より効率的かつ高性能で排ガス削減を実現する技術をもたらすと述べる。
(画像はTENNECOより)
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