ブリヂストン・アメリカス、北アメリカなどの製造施設の一時的な閉鎖を発表
3月21日から4月12日まで製造施設の一時的な閉鎖へ
ブリヂストン・アメリカスは3月19日、北アメリカやラテンアメリカ地域の製造施設を一時的に閉鎖すると発表した。同社は、世界的なタイヤメーカーのグループ会社で、自動車や商用車のOEM、農業、林業、鉱業関係車両向けのブリヂストン&ファイアストンブランドタイヤなどを、アメリカにおいて幅広いタイヤ開発・製造・販売を行っている。
今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、北アメリカやラテンアメリカ地域の製造施設を、3月21日から4月12日まで閉鎖することを決定。同社は4月12日までには、通常の稼働を開始する予定だとしている。
製造施設は閉鎖も、需要を満たすのに十分な製品を用意
製造施設を閉鎖する一方で、ブリヂストン・アメリカスは閉鎖中も顧客の需要を満たすのに十分な製品を用意しており、流通センター、工場倉庫、物流チームは引き続き注文を処理していく。同社はコロナウイルスの状況を注意深く監視し、従業員の健康と安全を確保した上で、顧客と市場の需要に対応するため、業務のあらゆる面で対策を講じていく構えだ。
(画像はブリヂストン・アメリカス ホームページより)
▼外部リンク
ブリヂストン・アメリカス プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/