ZF、日本に研究開発センターを開設

Eモビリティの開発センター
大手自動車部品サプライヤーのZFは、横浜にR&Dセンターを設立してEモビリティを中心とした研究開発業務を行う事を通じて日本における事業拡大を図ると発表した。

また、ZFはTRWの買収にともない、既に2001年に設立されたエンジニアリングセンターを日本に保有しているが、今回、横浜に設立されるジャパン・テックセンターの開設に向けた不動産業者との交渉も順調に進んでいる。
70名のエンジニアを採用予定
ZFの最高経営責任者であるシュテファン・ゾンマー氏は、東京モーターショーで行われた記者会見で次のように述べている。
「TRWオートモーティブの買収により、日本国内におけるZFの事業拡大にもメリットをもたらした。」(プレスリリースより引用)

横浜のジャパン・テックセンターでは、お客様のサポート対応と自動車のEモビリティに関する新技術の開発力強化のため、今後2年間で新たに70名のエンジニアを採用する予定であり、将来的にはさらなる増員も計画されている。

ジャパン・テックセンターは、日本の市場要件に適合する製品を提供するため、自動車メーカー各社との緊密な連携を進めると同時に、パワー・エレクトロニクスおよび完全電動化ドライブラインの開発と設計も行っていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ZF プレスリリース
http://www.zf.com