テネコ、パワートレインコンポーネント製造のBurgess Norton社と提携

ピストンピン技術とベアリング表面仕上げソリューションなど
テネコは、Burgess Norton社との提携に合意し、Burgess Norton社のピストンピン技術とベアリング表面仕上げソリューションが、テネコパワートレイン事業グループ向けに提供されることとなった。

Burgess Norton社のLuke Rubino社長は、次のように述べた。
「この提携は両社にとって戦略的に完全な適合である。テネコは、パワートレイン技術ソリューション事業の成長に焦点を置いており、優れたピストンはその重要な要素となっている。そして、我が社は、自社の能力とグローバルな精密動力伝達技術を拡大する機会を求めている。」(プレスリリースより引用)

両社は顧客との調整を開始し、シームレスな移行を確実にするために段階的なアプローチを実施する。

Rubino社長は、「この提携で、我々は100年以上にわたる製造と技術的な経験を組み合わせ、燃費、出力、排出ガス削減に対応する、改良されたエンジニアリングパワートレインソリューションを効率的に提供する能力を強化する。」と付け加えた。

自動車用パワートレイン製品などをグローバルに提供
Amsted Industriesの事業部門であるBurgess Norton社は、自動車用パワートレインと機械的動力伝達市場向け高度製造技術と、精密ベアリング表面仕上げ、粉末冶金技術をグローバルに供給している。

同社は、北米、アジア、ヨーロッパにわたるグローバルな製造能力により、地域の顧客サポートと、簡素化されたマルチソースのサプライチェーンソリューションを提供している。

(画像はプレスリリースより)


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Burgess Norton Press Releases(PR Newswire)
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