ブリヂストン、新しいオールシーズンタイヤ「Weather Control A005 EVO」を発売

都市と郊外、すべての天候状況に対応
ブリヂストンは、ウェットグリップでクラス最高のEUラベルAグレードを備えたオールシーズンツーリングタイヤである「Weather Control A005 EVO」を発売する。

前身モデルのWeather Control A005と同様に、Weather Control A005 EVOは、年間を通じてコントール性と安全性、利便性を備えた設計をされており、さらにパフォーマンスを向上させるように再設計された。

都市での運転から郊外での運転まで、新しいWeather Control A005 EVOタイヤは、ヨーロッパのドライバーがオールシーズンタイヤに求めているニーズと期待に応え、毎日様々な天候で直面する課題に対応できるように設計されている。

新しいコンパウンド技術で優れた燃料効率を提供
Weather Control A005 EVOは、ブリヂストンの先進高シリカである「NanoPro-tech」コンパウンド技術を使用して作られている。ブリヂストンは、コンパウンドと新しい混合技術を組み合わせて、シリカのばらつきを改善し、A005 EVOに優れた燃料効率を提供し、雪面全体での可能性を高めた。

これにより、新しいタイヤは、最適化されたカーカス構造と接触圧力分布に加えて、摩耗性能を妥協することなく、四季を通じて毎日の運転の課題に対処することが可能となった。そして、ブリヂストンのプレミアム夏タイヤと同等の優れた摩耗寿命を提供している。

Weather Control A005 EVOは、V型のレイアウトと革新的なZ型のサイプを採用し、新しいコンパウンド形式を採用しており、前身モデルに比べて雪面でのトラクションが3%、雪面での制動距離が3%、スラローム加速が4%向上した。

また、3PMSF認定を取得、最高ランクのラベルであるウェットグリップのEUラベルAグレードも達成し、ウェット面における卓越したコントール性を保証している。さらに、転がり抵抗のEUラベルB/Cグレードも達成している。

ほとんどの乗用車とSUVに対応
Weather Control A005 EVOは、ヨーロッパで開発、製造されており、2020年7月から発売が開始される。サイズ展開は15インチから21インチまでの94サイズで、発売中のほとんどの乗用車とSUVに対応する。

また、ブリヂストンのDriveGuardランフラットテクノロジーが採用された8つの一般的なサイズも含まれる。

DriveGuardランフラットテクノロジーにより、ドライバーはコントールを維持し、タイヤが損傷した場合も、最高時速80キロで安全に運転を継続することができる。ラインナップには、前身モデルよりも15多い、64のHRDサイズも含まれている。

ブリヂストンEMIAの最高技術責任者兼最高執行責任者であるEmilio Tiberio氏は、次のように説明した。
「我々は、ドライバーが1年を通して道路で直面する毎日の課題を克服することに役立つ。A005が持つ卓越したウェットグリップ性能により、我々は、後継モデルの雪面性能をさらに向上させることにした。Weather Control A005 EVOは、季節を問わず、ドライバーに安心した路上を提供している。」(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


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Bridgestone Press Releases
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