ベバスト、スカニアのトラック購入時に充電ステーションのオプション注文を可能に

プラグインハイブリッドトラック購入時のオプション注文
4月28日、ベバストは、スウェーデンの重工業企業Scania(スカニア)が販売する新型プラグインハイブリッドトラックの購入に伴い、ベバスト製の充電ステーションをオプション注文可能にすると発表した。

ベバストとスカニアは、システムパートナー関係にある。プラグインハイブリッドトラックの購入希望者は、基本の充電スタンド「Webasto Pure」あるいはインテリジェント充電ステーション「Webasto Live」(充電容量22kW、ケーブル最長7m、Type 2コネクター)を選択できる。

「Webasto Live」を使用した場合、バッテリーは20分間でフル充電となり、荷積み・荷降ろし作業や休憩に伴う駐車時にもエネルギーが充電される。

必要に応じて充電可能
ベバストの充電ステーションは、ハードウェアとサービスパッケージに予備的分析が含まれる。分析中、Fitter Firstは充電ステーションがインストールしたサイトにて、バッテリーの充電状態など現状を確認する。

プラグインハイブリッドトラックは、主に、交通渋滞など発進や低速走行する状況に備えて、バッテリーへのエネルギー貯蓄を必要とする。スカニアのプラグインハイブリッドトラックは回生ブレーキを搭載し、回生ブレーキにより運動エネルギーは回生され、バッテリーの充電に使用される。

しかしながら、エネルギー量が不十分なこともあり、最適なソリューションを充電ステーションで使用し、稼働前に車のバッテリーの充電状態を明確にする。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Webasto
https://www.webasto-group.com/