ヒュンダイ自動車傘下の起亜自動車、2020年4月のグローバルセールスを発表

4月のグローバルセールスは前年同月比で41.1%減少
起亜自動車は5月6日、2020年4月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを発表した。

同社によれば4月のグローバルセールスは134,216台に上り、2019年4月と比べて41.1%減少したとしている。海外市場では「スポーテージ SUV」が同社のベストセラーになり、合計18,398台を販売、「セルトス SUV」が16,655台、「K3(フォルテ)」が13,120台と続いた。

国内では50,361台、海外では83,855台を販売
韓国国内における4月の合計販売台数は50,361台に上り、前年同月比で19.9%増加した。同社は昨年12月に「K5(オプティマ)」を、今年3月には新型「ソレント SUV」をリリースしたことで顧客の購買意欲を刺激、事業の好調維持につながったと考えている。

海外市場における合計販売台数は83,855台で、前年同月比で54.9%減少。同社は新型コロナウイルスの感染拡大によって、自動車需要が大幅に低下したことがこの結果につながったとしている。

同社はパンデミックの状況下においても事業の不確実性にしっかりと対応、事業リスクを積極的に管理する意向を示した。また「ソレント」や「K5」といった新モデルがラインアップに加わることで、今後のセールスも好調に推移することを予想している。

(画像はプレスリリースより)


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起亜自動車 プレスリリース
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