ベントラー、生産の本格的再開に向けて
工場再開に向けて
5月11日、ベントラーは、世界中にある生産工場の操業を本格的に再開すると発表した。これまで、世界中の生産拠点は、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の感染拡大を理由に操業を停止していた。現在、同社は、世界の生産拠点において、工場の再稼働を全力で進めている。
中国・ヨーロッパでの工場再稼働
ベントラーは、工場再稼働に伴い、従業員の健康が最優先事項であると強調する。信頼できるパートナーとして、従業員の健康を危険にさらすことなく、可能な限り、顧客に対する生産を確保し続けることが目標である。5月5日プレスリリースでは、中国にある生産工場の全15拠点が、従業員の健康を確保するべく、総合的な対策を講じたうえで、生産を再開したと発表されている。また、ヨーロッパの生産工場においては、90%が既に再稼働している。今後6ヶ月以内で、ヨーロッパにある全ての生産工場を完全に再開させる予定である。
一方、現在、北アメリカ・南アメリカでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)の波が動的に発展し続けている。それゆえ、従業員の安全を確保するため、北アメリカ・南アメリカにある生産拠点は、再稼働の初期段階にある。
(画像はBENTELERより)
▼外部リンク
BENTELER 2020‐05‐11
https://www.benteler.com/
BENTELER 2020‐05‐05
https://www.benteler.com/