ブリヂストン・アメリカス、北アメリカのタイヤ製造工場などを再稼働へ

北アメリカの一部及びラテンアメリカ地域の全活動を再開
ブリヂストン・アメリカスが、北アメリカのタイヤ製造工場及び、ラテンアメリカ地域における全ての活動を再開する計画であることを、5月12日に発表した。

同社は5月11日から、北アメリカ及びラテンアメリカでの製造事業再開に向けた最終フェーズに移行しており、5月末の再開を目指している。従業員の健康維持と安全確保は会社にとって最も重要な位置づけになっており、CDCからの最新の安全プロトコルガイダンスに則って再稼働し、環境整備もサポートしていく。

3月下旬から北アメリカで段階的な再稼働計画を実行
3月下旬には重要なビジネスセグメントと、それらのセグメントにサービスを提供するパートナーの需要増加をサポートするため、段階的な再稼働計画を実行。北アメリカ・バンダグ・リトレッドゴム製造工場は3月29日の週に再稼働した。

4月13日には北アメリカの商用タイヤ工場やファイアストン工業製品社、ファイアストン・ビルディングプロダクツ製造施設の運営を再開。同社によれば、上記の北アメリカ及びラテンアメリカでの製造工場などの再稼働が実現されれば、ブリヂストン・アメリカスの全製造事業の再開を意味するとしている。

(画像はブリヂストン・アメリカス ホームページより)


▼外部リンク

ブリヂストン・アメリカス プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/