ヒュンダイ、ヨーロッパでの液体水素FCVの展開を拡大!250台以上、13か国へ!
「ix35フューエルセル」を50台追加納入!ヨーロッパでのリーダーシップを更に強化!
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車(以下、ヒュンダイ)が、ヨーロッパでの液体水素FCV(燃料電池自動車)の展開を更に拡大する動きをみせていることが、今回明らかになっている。同社ブランド車のix35フューエルセルが50台追加納入され、これで250台以上もの液体水素FCVがヨーロッパで利用されることとなり、他のメーカーに数的にかなりの差をつけ、ヨーロッパでのリーダーシップを更に強化。
また台数のみならずヨーロッパ13か国への展開となり、展開台数及び展開国数の両方を、拡大する形となっている。

ヨーロッパ向け量産型液体水素FCV!最大出力136PS、最高速度160km/h!
ヒュンダイ自動車ヨーロッパの最高執行責任者トーマス A. シュミット氏は、「FCVの販売数をより伸ばし、カスタマーサービスも充実させることで、FCVにヨーロッパ中どこでも顧客の手が届くよう拡大を続けていきたい。」(Hyundai ニュースリリースより)
などと話した。ヨーロッパ向け量産型ix35フューエルセルは燃料を液体水素とし、電気モーターにより走行する。電気モーターの最大出力は136PSで、最高速度160km/h。単一タンクで、600キロメートルもの走行が可能であるにもかかわらず、排出されるのは水蒸気のみで、環境に優しい次世代自動車として注目が集まっている。
(画像はHyundai ニュースリリースより)
▼外部リンク
Hyundai ニュースリリース
http://globalpr.hyundai.com