テネコ、「GOETZE」工業用スパークプラグ4種を発売
工業用スパークプラグ4種の発売
5月26日、テネコ・パワートレイン事業グループは、「GOETZE(ゴッツェ)」ブランドから新たな工業用スパークプラグ4種(G-6001、G-6002、G-6003、G-6004)を発売すると発表した。GOETZE工業用スパークプラグは、工業用ガスエンジン向けに設計された。天然ガス、バイオガス、ランドフィルガス(廃棄物埋立処分場から発生するガス)、坑内ガス(鉱山の坑内に生ずるガス)を含む、発電アプリケーションに適する。
今後、テネコは、発電および石油・ガス産業にて使用される従来のガスエンジン向けに「Champion」ブランドより工業用イグニッション製品を提供する予定である。
信頼性・耐久性・利便性に優れた製品
GOETZEスパークプラグは頑強で信頼性・耐久性に優れ、利便性を考慮した設計によって容易に取り付け・取り外しできる。また、強化セラミックと頑丈なスチールシェルが使用された、大きく、滑らかなインシュレーターが特徴である。テネコ・パワートレイン セールス・エンジニアリング・インダストリアルイグニッションディレクターのフォルカー・シェーラー(Volker Scherer)氏は、テネコ・パワートレインの戦略が自社製品間のイノベーションシナジーを最大化すると説明する。
アグレッシブな燃料混合は従来のプラグの動作寿命を短くするが、GOETZEブランドを名高くする頑強な製品信頼性を創出するエンジニアリングおよび製造リーダーシップを要求の厳しい工業用アプリケーションに活かすと続ける。
さらに、同氏は、ノウハウ、プレチャンバー・イグニッションといったイノベーションを組み合わせることにより、GOETZ工業用スパークプラグは、より高性能なリーンバーンエンジン(希薄燃焼機関)に対する要求を満たせると述べる。
（画像はプレスリリースより）
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