起亜自動車、Googleクラウドなどと共同でAIベースのオーナーズマニュアルを開発
機能を解説 「オーナーズマニュアル・アプリ」を開発
起亜自動車は6月18日、Googleクラウドおよびメガゾーンと共同で、AIベースのオーナーズマニュアル「起亜オーナーズマニュアル・アプリ」を開発したと発表した。3社は各車載機器などのスイッチ記号認識に、重点を置いた共同開発を実施。同アプリでは、スマートフォンカメラを使用して車内にある記号を読み込むと、各車載機器などの詳細・解説の確認を可能にした。
紙媒体のマニュアルよりもオーナーがスムーズに必要な情報を見つけられるようになったほか、Googleとメガゾーンという世界的な企業との連携により、起亜自動車のグローバル市場における新型車にも適応できるアプリとなった。
2020年後半から世界各地で販売される新車で展開へ
起亜自動車は「起亜オーナーズマニュアル・アプリ」を、2020年後半から世界各地で販売される新車での展開を予定している。同アプリは、「韓国インテリジェント情報システム協会」の2020年春季会議において、シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供する革新性が評価され、インテリジェントアプリケーション・カテゴリで大賞を獲得している。
(画像はプレスリリースより)
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起亜自動車 プレスリリース
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