ブリヂストン、バン用オールシーズンタイヤ「Vanhawk Multiseason」を発売
ビジネス効率を最大化したい輸送管理会社向け
ブリヂストンは、ファイアストンブランドから、ヨーロッパ市場で初となる小型トラック用オールシーズンタイヤである「Vanhawk Multiseason」を発売する。
発売は2020年10月を予定しており、15インチから16インチまでの19種類のサイズ、3つの高負荷サイズ（10PR）の展開となる。
ブリヂストンEMIAの最高技術責任者兼最高執行責任者であるEmilio Tiberio氏は、ファイアストンは、強力で信頼性の高いパフォーマンスを提供する付加価値の高いタイヤを提供することに誇りを持っているとし、次のように説明した。
「Vanhawk Multiseasonの製品は、もちろんそれを実現しており、さらに、全体のデザインにより、ウェット状態と雪面において一年中その性能を提供できる。このタイヤは、最適化された燃料効率に加えて、すべての天候で一年中機能し長持ちするタイヤを必要とする中小規模の輸送管理会社に最適である。そして、顧客が運用コストを最適化し、年間を通してビジネス効率を最大化することに貢献している。」（プレスリリースより引用）
強力で信頼性の高いパフォーマンス
ファイアストンは、コストパフォーマンスと耐久性のあるタイヤを顧客に提供することに尽力しており、人気の高いVanhawkタイヤファミリーをこのセグメント初のオールシーズンタイヤ部門を拡大している。Vanhawk Multiseasonタイヤは最適化された燃料効率を提供し、ほとんどのサイズでEUラベルCグレードを達成している。これは、バランスの取れたパターン剛性のおかげで実現し、ドライの状況において堅牢なパフォーマンスと、確実な走行距離を提供する。
また、最適化されたエッジとサイプを適用するパターン設計によって、燃料効率パフォーマンスと冬の準備を掛け備えている。
最新コンパウンド技術でウェット・雪面での性能が向上
Vanhawk Multiseasonタイヤは、雪面における優れたパフォーマンスのためのコンパウンド設計によるメリットを持ち、この分野におけるシミュレーションと検証の広範な使用から恩恵を受けた開発プロセスのおかげで、さらに強化されるこれは、スリーピークマウンテンスノーフレーク（3PMSF）と、マッド＆スノー（M + S）の認定によって証明され、ヨーロッパのあらゆる冬の規定に準拠している。
そして、また、ウェットと雪面でのパフォーマンスを向上させる、ブリヂストンの革新的なナノ選択性コンパウンド混合テクノロジー「Nano Pro-tech」が使用され、排水を最大化する縦走溝を備えた対称パターンにより高い性能を示しており、ウェット状態でもEUレベルのBグレードを達成した。
（画像はプレスリリースより）
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