ヒュンダイ自動車傘下の起亜自動車、新型「カーニバル」のイメージを初公開
第4世代モデルを初披露
6月23日、ヒュンダイ自動車傘下の起亜自動車は、第4世代となる新型ミニバン「Kia Carnival(カーニバル)」のイメージを初公開した。「カーニバル」は韓国仕様であり、世界市場では「Kia Sedona(セドナ)」として販売されている。イノベーション、柔軟性、スタイルの組み合わせによって、革新的な若いファミリー層をターゲットに設計されている。
なお、起亜自動車は、近日中、新型「カーニバル」に関する更なる詳細情報を公開するとしている。新型「カーニバル」は、起亜自動車の国内市場となる韓国市場にて、2020年第3四半期の発売を予定している。韓国での発売に続き、世界市場にて販売される。

車両アーキテクチャの一体感と刷新されたデザイン
新型モデルは第4世代となり、「Grand Utility Vehicle(グランド・ユーティリティ・ビークル)」として相応しいデザインに刷新された。起亜自動車のデザイン・アイデンティティーに関連する包括的な設計思想を活用し、先代モデルをベースに車両アーキテクチャの一体感は増し、外観はアップグレードされた。非常に詳細かつ斬新なディーテル、SUVにインスピレーションを得たデザイン要素によって、ミッドサイズMRVセグメントにおいて、より強く、よりスタイリッシュな存在感を放つ。
新型「カーニバル」は、短いフロントオーバーハングが特徴的であり、Aピラー(運転者と助手席の斜め前にある柱)ベースは後方に伸び、より長いフードが作り出される。車体はより長く、ややアスレチックなシルエットになり、長いホイールベースによってキャビン空間は広がる。
キャラクターライン(基本的形状を構成する線)は車体の長さに沿って形成され、フロントとリアランプにつながる。シンプルかつ大胆なキャラクターラインは、カーニバルのダイナミックなDNAを強調する。
また、フロントには、新たなアイコン「タイガーフェイス」が車幅全体に広がり、起亜自動車デザインアイコン「タイガーノーズグリル」とランプはシームレスに統合されている。
(画像はプレスリリースより)
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