コンチネンタル、大学との連携による「PRORETA 5」プロジェクト報告

産学連携による研究の推進
コンチネンタルは、ドイツのダルムシュタット技術大学、ブレーメン大学、ルーマニアのヤシ大学と共同で行っている、PRORETA研究プロジェクトについて7月1日に公開している。

AIベースの自動運転技術の研究
PRORETA研究プロジェクトシリーズは2002年より行われており、都市と融合した次世代のドライブについて安全性や先進性などを研究している。

2019年~2022年の期間は「PRORETA 5」として、AIベースの自動運転技術の進化を目指し、認知、行動、予測、意思決定などのアルゴリズムを調査中だ。

都市の複雑な交通状況の中で、自動運転またはドライバー支援のレベルを研究し、自動化の車両パフォーマンスを評価・検証している。

それぞれの知識を集約した国際的研究
このプロジェクトはそれぞれの役割があり、ブレーメン大学ではセンサーデータを活用した知覚と認識の研究、ヤシ大学は道路利用者すべての行動予測に焦点を当てている。

ダルムシュタット技術大学チームは、システムと安全工学、軌道計画、制御技術の研究、そしてコンチネンタルはソフトウェア・ハードウェアを駆使し、プロトタイプ車両にトレーニングデータを記録・観測している。

産学連携によって学術と技術の専門知識を融合し、卓越した都市型の次世代モビリティをリードしていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental.com/