起亜自動車アメリカ、中型セダン市場の常識を覆す新型「K5」をリリースへ

SUVなどにシフトする業界 セダンの概念に変化を
起亜自動車アメリカは6月30日、中型セダン市場の常識を覆す新型「K5」をリリースすると発表した。

自動車市場がクロスオーバー車やSUVにシフトしている中で、同社は新しい安全性とパフォーマンスを強化した「N3」プラットフォームを基に、ターボチャージャー付きエンジンや全輪駆動、ハイインパクトテクノロジーなどを採用した新たなセダンを開発。

従来のセダンという概念・常識を覆すために、同モデルを今夏に発売予定で、LX・LXS・GT-Line・EXの4つのトリムを用意する。

8速「ウェット」デュアルクラッチトランスミッションも
「K5」には、いくつかの高効率かつパワフルなパワートレインオプションを用意。同社が独自開発して初搭載する8速「ウェット」デュアルクラッチトランスミッションでは、0mphから60mphまで5.8秒で加速が可能となる。

また、画面5分割機能と衛星ラジオ機能などを搭載した8インチ若しくは、10.25インチの高解像度カラータッチスクリーン・インフォテインメントシステムなども採用。「Apple CarPlay8」と「Android Auto9」によって、スマートフォンなどとケーブルで接続せずとも、様々な機能を楽しむことができる。

後部座席に乗客が取り残された状態だと、計器パネルに警告などが表示される「標準後部座席乗員アラート」システムも搭載し、高い安全性を備える1台となっている。

(画像はプレスリリースより)


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起亜自動車アメリカ プレスリリース
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