ボルグワーナー、ブラジルの工場が3年連続労災0を達成

グローバル安全賞を獲得
ボルグワーナーは7月1日、安全を目標にしているブラジルの工場が、3年間無事故を達成したと報告した。ボルグワーナーが主催するグローバル安全賞を獲得している。

施設のフレームワークと従業員の意識向上
同施設は、ブラジルのサンタカタリーナ州・ブルスクにある。労働災害0を目指し、社内の安全に取り組んでいる。

20の要素から600以上の項目を示すGSSF(Global Safety Star Framework)を導入。法律に基づいた安全規制、管理・運用体制を整備し、社内全体の取り組みとした。

従業員の意識向上として、職場での安全を優先するトレーニング、事故を回避するエンゲージメント・アクションなどを徹底し、従業員に認識させてきた。

その結果、3年間労働災害なしを達成し、同社がグローバルに展開する企業の安全評価「CEO Safety Award」を受賞している。全体的な取り組みが前向きに機能していることを証明した。

一人一人の取り組みが目標達成に
同社のプラント・マネージャーであるAdson Silva氏は、従業員一人一人が企業を尊重しながらそれぞれの役割を果たした成果であると強調した。

同社は、すでに採用されている対策に加え、従業員に関わる作業場でのリスクを軽減する重要性を、さらに強化していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ボルグワーナーのプレスリリース
https://www.borgwarner.com/