コンチネンタル、新しいアンテナと車載機器ソリューションを開発

インテリジェント・システムを開発
コンチネンタルは7月8日、車載電子機器のテレマティクスとアンテナソリューションの開発について発表。2023年以降の販売を決定しており、すでにグローバル企業2社と契約している。

アプリケーションの統合と快適な機能
今回発表されたモジュール2種は、テクノロジー企業の5G Hybrid V2Xのプラットフォーム上に構築されているもので、自動車メーカーは、デザイン設計の大幅な変更なしで使用できる。

アンテナは・モジュールは、2019年に同社が買収した同国のアンテナ・メーカー、カトライン社の衛星技術の協力を得て、インテリジェント・システムを開発した。

アンテナ・モジュールのベースとなっているハイブリッドV2X(Vehicle-To-Everything)プラットフォームは、4G・5Gモバイル通信、Wi-Fi、ブルートゥース、キーレスなどに対応。

様々なアプリケーション機能を統合したテレマティクス中央制御ユニットで、車両ソフトウェアすべて、無線を通して自動更新。道路上でのセキュリティ強化にも配慮されている。

中国市場向けに2023年生産開始
同ユニットは、自動車メーカーには取り付けのコスト削減に寄与し、ユーザーには効率的で快適なインフォテイメントアプリケーションを提供する。

今回は中国市場向けに開発された3番目のテレマティクスプロジェクトで、すでに大手メーカー2社が購入を決めている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental.com/