コンチネンタル、電気自動車向けの低転がり抵抗と高負荷容量タイヤの開発過程を紹介
低転がり抵抗と高負荷容量タイヤの必要性
7月24日、コンチネンタルは、電気自動車およびハイブリッド車には低転がり抵抗と高負荷容量のタイヤが必要であり、これまで、電気自動車、電気バス、電気トラック専用タイヤの開発に取り組み続けてきたと紹介している。2012年にはコンチネンタル初となる電気自動車用タイヤ「Conti.eContact」を発売し、電気自動車およびハイブリッド車のニーズを満たすタイヤを開発している。
特殊タイヤの開発過程を紹介
電気自動車およびハイブリッド車は、従来の内燃機関(ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン)の車両と比べ、車体重量からバッテリーに至るまで容量は重くなる。車体が重くなるゆえ、走行時には、より多くのトルクを必要とする。特に、電気自動車にとって、ウェット路面およびドライ路面における安全性・精密ステアリング・短いブレーキ距離・アクアプレーニング防止・最大走行距離は重要である。
ハイブリッド車は、エンジンに加えて、電気モーター、燃料タンク、強力なバッテリーを搭載することにより車体重量は増加するが、一方、車体重量の増量分は、シンボルXL(耐荷重性能強化タイプのタイヤ)などタイヤカーカスの荷重支持を増やすことによって相殺される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Continental
https://www.continental.com/