シェフラー、クラウス・パツァック博士のCFO就任を発表
8月1日付 クラウス・パツァック博士がCFOに就任
シェフラーは、クラウス・パツァック博士(55歳)をシェフラーAG執行役会のメンバーに指名し、2020年8月1日付で就任すると発表した。シェフラーAGを7月31日付で辞職するディートマー・ハインリッヒ氏の後任として、財務及びIT部門の責任者を含む最高財務責任者(CFO)の役職を担う。
シーメンスAGの財務部からキャリアをスタート
パツァック博士は経営管理学の博士号を取得、経営学の学士課程を修めており、インダストリアル・マネジメント・アシスタントでもある。そのキャリアは、1993年にシーメンスAGの財務部から始まった。2002年から2011年までシーメンスAGのセントラルファイナンス部で複数の管理職に就いたパツァック博士は、その後同社のコーポレート・ファイナンス・セグメントで様々な管理職を歴任。
財務監査、経理、レポーティングの各部門及びセントラルレポーティング・コントローリング部門を担当した経験を有する。
シェフラー氏、豊富な経験と深い専門知識に期待と
シェフラーAGの同族株主で監査役会代表を務めるゲオルク・F.W.シェフラー氏は、クラウス・パツァック博士のCFO就任に歓迎の意を表した。また、新型コロナウィルスによる大きな影響を受けている時期に就任する同氏に対して、未来に向けた準備を整える上で、彼が長年培ってきた広範な経験と深い専門知識は重要な役割を果たしてくれると確信していると述べた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シェフラージャパン株式会社
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