TIオートモーティブ、ロンドン証券取引所のグリーンエコノミーマークを取得

年間総売上の50%以上をグリーンエコノミーに投資
TI Fluid Systems(旧:TIオートモーティブ)は、ロンドン証券取引所から「グリーンエコノミーマーク」の認定を受けたことを発表した。

2019年に初めて導入されたこの認定は、ロンドン証券取引所の「メイン市場」と新興企業が上場する「AIM市場」において、世界のグリーンエコノミーを推進している企業と投資ファンドを評価するために作成されたもの。

企業や投資ファンドが「グリーンエコノミーマーク」の認定を受けるためには、製品やサービスによる年間総売上の50%以上をグリーンエコノミーに投資する必要がある。

ハイブリッド車やバッテリー電気自動車の部品を供給
TI Fluid Systemsは、主に軽量自動車市場向けの流体貯蔵、運搬、配送システムの大手グローバルメーカーである。100年近い自動車用流体システムの経験を持つ同社は、28ヵ国の108ヵ所に製造施設を持ち、主要なグローバルOEMにサービスを提供している。

TI Fluid Systemsの社長兼CEOであるBill Kozyra氏は、同社が世界の自動車市場に提供している製品による環境的なメリットの規模が評価されて、ロンドン証券取引所の「グリーンエコノミーマーク」を受けたことを喜び、次のように説明した。
「高度に設計された流体と熱管理システムの大手グローバルメーカーとして、我が社は、自動車メーカーが、あらゆるタイプの車両、特にハイブリッド車やバッテリー電気自動車において、燃費を改善しCO2排出量を持続的に削減することを可能にしている。我々は、世界がより環境にやさしい車両へ移行することをサポートし続け、クリーンな環境を保護し、住みやすい世界にすることを楽しみにしている。」(PR Newswireより引用)


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

TI Fluid Systems Press Releases(PR Newswire)
https://www.prnewswire.com/