メリトール、ブレーキ生産が1億突破
1億以上のブレーキシュー生産
7月30日、メリトールは、ブレーキシュー(制輪子)の生産が1億を突破したと発表した。北アメリカのアフターマーケット市場において、メリトールのブレーキシューは約50%の市場シェアをもつ。なお、ブレーキシューはドラムブレーキの安全重要部品であり、商用車のブレーキに使用される。ブレーキ装置の一部であり、対象とする物体に押し当て摩擦により制動させる。
北アメリカにおける約50%の市場シェア
メリトールは、プレーンフィールド(アメリカ・インディアナ州、1999年開設)の生産工場にてブレーキ部品を製造する。特に、商業用トラック市場にて重要な役割を担い、アフターマーケットのブレーキシュー生産において約50%を占める。北アメリカのブレーキシュー市場にて、メリトールは業界リーダーの地位を築いている。
ジーン・エヴァンス(Gene Evans)氏は、1億を突破したブレーキシュー生産は、安定性、品質に対する献身・こだわり、顧客との長期に亘る関係性の構築を象徴するとコメントした。
また、シニアプロダクトマネージャーのエリック・コフマン(Eric Coffman)氏は、1億のブレーキシュー生産がプレーンフィールド生産工場の21年間に亘る偉業であると述べた。なおプレーンフィールド生産工場では今回の記録達成に際し、従業員の貢献を労うイベントを開催したとのこと。
(画像はプレスリリースより)
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