デンソー、学生の研修機会であるCo-opプログラムについて紹介

3回目のインターンシップを終えた学生の談話
デンソーは、毎年、オハイオ州立大学やミシガン大学など上位の工学系大学やカレッジの学生に対し、教室で学んだことを実践する機会としてCo-opプログラムを提供している。

現在、Industrial and Operations Engineering Co-opに参加し、ミシガン州のバトルクリークにあるデンソーの施設で3回目のインターンシップを終えた、ミシガン大学の4年生であるHannah Pearlにインタビューした内容について、ホームページで紹介した。

このプログラムの良い点として、彼女は次のように語った。
「私がインターンシップで気に入ったのは、取り組んだプロジェクトで、新しい技術を学び、様々な人々と一緒に作業し、プロジェクトの変更に迅速に対応することを求められたことです。過去2年間の夏に、ミシガン州バトルクリークにあるデンソーの熱加工工場において、自律型ガイドカートプロジェクトと協働し、革新の新しい波の一部になれたことは本当に興奮しました。」(プレスリリースより引用)


速いペースで革新や変化がある自動車業界
また、自動車・モビリティ・製造に関して学んだ中で予期しなかったことについては、自動車業界の速いペースに驚いたことを挙げ、デンソーで働く前は、自動車業界は非常に停滞していると思っていたが、インターンシップに参加してからは、デンソーの内部や外部の顧客の中で、革新や変化が継続的起こっていることが分かった、と語った。

そして、このプログラムで卒業後の進路に関してどのように準備したかについては、このプロジェクトで、様々なレベルの管理者に見せるためのスキル、プロジェクトを計画し実行する方法、課題を乗り越える方法を学ぶことができたと説明した。

熟練した従業員と一緒に実地研修
デンソーのCo-opプログラムでは、グローバルなプラットフォーム、製品、プロジェクトを管理する熟練した従業員と一緒に働き、顧客と対面して高品質なサービスを提供し、先進技術、テストトラック、チャンバーなどを開発する。

プログラムでは、実地体験、メンタリングサポート、プロジェクト管理とプロセス改善の機会、競争力のある賃金、正社員登用への機会、輪番の機会、柔軟なスケジュール、ボランティアや従業員のイベントに参加する機会などが提供される。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Denso Press Releases
https://www.denso.com/