コンチネンタル、フォルクスワーゲンEV車用ドライブ制御ユニットを開発

パワートレインテクノロジーの開発
コンチネンタルのVitesco Technologiesは、フォルクスワーゲングループの新しい電気自動車向けに、ドライブコントロールユニットを開発したと8月12日に発表した。

Vitesco Technologiesの電化ソリューション
革新的なパワートレインの開発を行うVitesco Technologiesは、ドライブ制御ユニットを開発し、フォルクスワーゲンのEV車・ID.3に搭載することになった。

このデバイスは、フォルクスワーゲンの電化エコシステムの推進として中核をなすもので、Vitesco Technologiesの地位確立を狙う。

ユニットの想定では、電気モーターの起動、アクセルペダルによるすべてのコマンド始動・調整、充電とエネルギー管理などが行われる。

また、車両内のほかのコントロールユニットへのインターフェースとしてなど、様々な機能を持つ。

快適性と安全性を確保
さらに、外界との接続を可能にし、ソフトウェアのアップデート、拡張機能なども想定されており、快適でシームレスな車両活用のみならず、あらゆるドライブシーンでの安全を確保することが可能になる。

コンポーネントは、約2年以内に量産を開始する予定だ。そしてWebプラットフォームを通じて、ほかのメーカーやブランドへの適用・活用につなげていきたいと報告している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental.com/