起亜自動車、多様なグローバル・モビリティ・サービスの拡大・加速へ

グローバル・モビリティ企業との連携強化を計画
起亜自動車は8月14日、多様なグローバル・モビリティ・サービスの拡大・加速に向けた動きを進めていると発表した。

同社は世界中の様々な顧客ニーズを満たすために、グローバル・モビリティ企業との連携強化を計画していることを明かした。

同社の社長兼CEOのHo Sung Song氏が、第4世代となる新型「カーニバル」の発売準備のために韓国のソハリ工場を訪れた際、会社の戦略をシェア。同氏は、
「我々はグローバルパートナーとの連携を更に強化し、Plan S戦略を実施することで地域ごとにカスタマイズされたモビリティサービスを提供していく。」(プレスリリースより引用)
と語った。

フリートサイズを200台規模まで拡大する予定
起亜自動車は1月に、長期的な「Plan S」戦略を発表。これは世界中の戦略的地域で、モビリティ・サービスを多様化させる計画の概要を示しているものだ。

韓国ではフリートサイズを200台規模に拡大し、地元の「起亜フレックス」車両サブスクリプション・プログラムを強化する狙いがある。

また同社は、スペインのエネルギー会社であるRepsolと「WiBLE」というカーシェアリング・サービスを設立しており、「フリーフローティング」システムを使用することによって、指定された場所で自動車レンタル及び返却が可能。現在は、「Niro PHEV」500台で運営しており、将来的にはマルチモーダル・モビリティ・サービスも展開する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


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起亜自動車 プレスリリース
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