コンチネンタルのオールシーズンタイヤが人気、輸出売上高が上昇傾向
人気の「AllSeasonContact」
コンチネンタルは、同社のタイヤ「AllSeasonContact」の人気が高まっていると8月14日に報告している。季節を問わず安心して使え、費用対効果の高い製品として主に都市部での利用をすすめている。2年間で輸出売上高13%増
コンチネンタルのオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact」は、2020年の輸出額が2018年と比較して13%増加したと報告している。タイヤの交換を必要としないため、時間とコストの削減、また転がり抵抗において高い評価を得ており、低燃費を実現している。ドライバーにも環境にも優しいタイヤとして、近年消費者の支持が高まっている製品だ。
同タイヤは、欧州オートモーティブクラブのテストでも最高品質保証を獲得している。現在では、高級車を含むあらゆる種類の車種に世界で利用されている。
オールシーズンのデメリットにも注意喚起
一方で同社では、オールシーズンタイヤへの注意点についても指摘している。季節用のタイヤと異なり、特定の条件やあらゆる状況に対応できるわけではないと述べている。基本的には、寒暖の差が激しくないエリアでの利用が望ましい。冬は穏やかで降雪がほとんど予想されず、夏は地中海の気温に達しない環境での利用に最適だとしている。
そのため、主に都市部を中心とした利用を推進しており、購入前に環境や条件を確認して欲しいと付け加えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental.com/