AAM、GMに独立リアドライブアクスルを提供

新型デザインのリアドライブアクスル
8月19日、アメリカンアクスル&マニュファクチャリング(AAM)は、ゼネラルモーターズ(GM)フルサイズSUVに対して、新たな独立リアドライブアクスル(IRDA)を提供すると発表した。

AAM製アクスル搭載モデルには、「2021 Chevrolet Tahoe(シボレータホ)」「2021 Chevrolet Suburban(シボレーサバーバン)」「2021 GMC Yukon(GMCユーコン)」「2021 GMC Yukon Denali(GMCユーコン デナリ)」「2021 Cadillac Escalade(キャデラック・エスカレード)」が含まれる。

優れた性能と乗り心地
今回、AAM、GMの2社は、先代モデルのリアアクスルビームを新型デザインの3マウントの独立リアドライブアクスルモジュールに変更する。新型デザインは、軽量アルミニウム製キャリアハウジング、低オフセットハイポイドギアセットが特徴であり、効率性は向上し、業界トップのNVH(騒音・振動・ハーシュネス)を提供する。

9.5インチ、9.76インチにて展開され、メカニカルリミテッドスリップデファレンシャル(LSD)が標準装備される。トラクションおよび牽引能力は最大8400ポンドまで高まる。

AAM会長兼最高経営責任者のデイヴィッド・C・ダッチ(David C. Dauch)氏は、新型アクスルの開発において、AAM、GM2社は提携し、車両性能を保ちつつ、性能、乗り心地・快適性を向上させたとコメントする。

(画像はプレスリリースより)


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AAM
https://www.aam.com/