ブリヂストン、南アフリカ・ポートエリザベスのタイヤ製造工場を閉鎖へ

製造工場閉鎖は中長期的な事業戦略と完全に一致する流れ
ブリヂストン南アフリカが、ポートエリザベスにあるタイヤ製造工場を閉鎖に向けて動いていると、ブリヂストンEMIAが8月20日に発表した。

この動きはブリヂストンが最近発表した中長期的な事業戦略と完全に一致しており、収益性の高い成長セグメントに焦点を当て、コアタイヤビジネスを強化する計画を立てている。

この発表は、同戦略的フレームワークに沿って、新しい展開を目指すという同社の熱意を裏付けるものだ。同社はこの発表に合わせて、第189条の通知と南アフリカの労働関係法に準拠した協議プロセスも開始している。

古いバイアス・タイヤ生産に特化していたため不採算に
農業タイヤの分野では、耐久性の高いラジアルタイヤに移行しており、製造面においても現代的で高速となっている。

一方でラジアルタイヤを製造するには、数十億ランド規模となるプラントに投資する必要がでてくるが、今は実現不可能な経済状況だとしている。

こういった状況の中、ポートエリザベスのタイヤ製造工場は古いバイアス・タイヤ生産に特化していたため採算がとれなくなっており、同製造工場の閉鎖を決定。タイヤ業界の急速な変化に伴う経済的な縮小と安価な輸入品が流入していることも影響し、同社は事業を再構築するに至っている。

(画像はブリヂストンEMIA ホームページより)


▼外部リンク

ブリヂストンEMIA プレスリリース
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