ビステオン、インドの施設に新型コロナウイルス関連の支援を実施

感染リスクの高い人やコミュニティ、施設を継続的に支援
ビステオンが、インドの施設に新型コロナウイルス関連の支援を実施していると8月21日に発表した。

同社は世界的な大手自動車部品メーカーであるが、新型コロナウイルスのパンデミックが起こって以来、インドで感染リスクの高い人や身体の弱い人、コミュニティ、施設に対して継続的な支援を行っている。

地元の財団を通じて350個以上もの配給キットを提供
ビステオンは6月からチェンナイやベンガルール、プネーにあるテクノロジーセンターから、地元財団を通じて350個以上もの配給キットの提供を開始。そこから、近隣の遠隔地の村民に送られている。チェンナイにある工場では、個人用保護具(PPE)ユニットを製造中だ。

また、同社は食料品だけでなく、ベンガルールにある緩和ケアセンターへ薬や衛生用品の提供も実施。新型コロナウイルス関連の救援物資の配布は、地元の学校の教師及び生徒によって構成されたボランティアで促進された。

同社による支援物資配布の第1フェーズは完了したが今後も、孤児院や非政府組織の支援など、更に多くの取り組みが数か月にわたって実施される予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ビステオン プレスリリース
https://www.visteon.com/