HELLA、診断ツールmega macsの機能を拡張
PCやタブレットで診断ツールを操作可能
HELLAは、子会社のHella Gutmannが、診断ツール「mega macs PC」の機能を拡張したことを発表した。
現在、Hella Gutmannは、Googleによる柔軟なオペレーティングシステムを使用するモバイルデバイスの台頭に対応して開発されたAndroid診断アプリであるmega macs ONEをさらに進化させている。
Androidタブレットは、同等のWindowsデバイスよりも大幅に安価であることを考慮すると、一般的に多くのものを提供でき、事実上すべての現代の要件をカバーし、超高速のアクセスで、多くのアプリを管理している。
これらの利点は、修理工場での毎日の作業にも適用できる。さらに、mega macs ONEは、Android 6.0以上と7インチの画面を備えたタブレットを本格的な診断ツールに変身させる。
操作は簡単で高速、印刷、メール送信も可能
mega macs ONEアプリは、Google Playストアからダウンロードできる。アプリをファイナライズするための初期スタートアッププロセスには、タブレットと車両間の通信を可能にするために、基本のmega macs ONEソフトウェア、ONE VCI車両通信インターフェイスが必要である。これらの製品は小売業者から購入することができる。タブレットへのインストールに続いて、mega macs ONEソフトウェアは無制限に使用可能である。
利用可能な基本の診断機能は、車両のOBDインターフェイスの表示から、トラブルコードの読み取りや削除、パラメーターの描写、サービス間隔のリセット、アクチュエーターの試験、コーディング、基本設定に至るまで、mega macs 42 SEおよびmega macs PCによって提供されるものと同等である。
診断機能の切り替えと同じく、操作は高速でシンプルである。タブレットで提供される通信機能は、文書化の目的や顧客の情報のために、診断結果を印刷する場合にも役立つ。megamacs ONEで作成されたPDFは、電子メールアドレスに簡単に送信することも可能である。
さらに、従来のmega macs診断ツールと同様に、mega macs ONEの定期的な更新とサービスを予約し、診断タスクの支援についてテクニカルヘルプラインに連絡するオプションも用意されている。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
HELLA Press Releases
https://www.hella.com/