テネコ、VW新型EV「ID.3」に連続可変セミアクティブサスペンションを供給

DriV製連続可変セミアクティブサスペンションの搭載
9月1日、テネコは、フォルクスワーゲン(VW)の新型EV(電気自動車)「ID.3」に対して、「MONROE(モンロー)」インテリジェント・サスペンション技術より連続可変セミアクティブサスペンション(CVSAe)を提供すると発表した。

より制御された快適な乗り心地の実現
「ID.3」には、連続可変セミアクティブサスペンションをはじめ、革新的な技術が幅広く活用される。連続可変セミアクティブサスペンションは、テネコから分社化した「DRiV Incorporated(DriV)」の製品となる。

なお、「DRiV Incorporated」は、テネコより分社化した事業部であり、世界最大級のアフターマーケットおよびOEライドパフォーマンス製品・サービスのサプライヤーとなる。

連続可変セミアクティブサスペンションには、「MONROE」インテリジェント・サスペンション・ポートフォリオの電子サスペンション技術を用いた外部バルブが附属する。電子制御ダンパー4つを介して、道路・運転状況の変化を感知・適応でき、より制御された快適な乗り心地が実現される。

(画像はTENNECOより)


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