ボッシュ、大型トラック向け水素燃料によるモビリティの未来

40トントラックのクリーンエネルギー
ボッシュは9月2日、大型トラック向けの燃料電池パワートレインの開発と目標について発表。完全電池式40トントラックで、1,000キロメートル走行を可能にするパワートレインの生産を、数年で開始する予定だ。

再生可能で効率的な水素燃料電池
同社は、水素燃料パワートレインを開発し、大型トラックに活用できる取り組みを行っている。水素燃料は、水を水素と酸素に電気分解する仕組みで、環境に優しく安全、そして再生可能なクリーンエネルギーだ。

水素は密度が高く、1キログラムの水素で約3.3リットルのディーゼルと同等のエネルギーを持つ。100キロメートル移動するのに必要な水素は、一般乗用車は1キログラム、40トントラックでは7キログラムだ。

重量のある物資を運ぶ大型トラックの負担が軽減され、また水素燃料電池のエネルギー消費は、一般の燃焼機関の4分の1であることから、効率的により長距離を走行できるようになる。

数年でインフラ整備予定
さらに、国際機関である水素評議会によると、水素エネルギーのコストは今後10年で約半分になると予測しており、コストの大幅な削減が期待できる。

大型トラック用の水素燃料パワートレインの生産は2022年以降、ドイツでは2020年末までにアクセス可能なスタンドを100設置する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ボッシュのプレスリリース
https://www.bosch-presse.de/